スキャルピングの聖地として知られる「EXNESS(エクスネス)」。
しかし、口座開設画面に進むと「スタンダード口座」「プロ口座」「ロースプレッド口座」「ゼロ口座」と種類が多く、どれを選べばいいか迷ってしまうトレーダーも多いはずです。
結論から言うと、資金が1,000ドル(約15万円)以上用意できるなら「プロ口座(Pro Account)」が最強です。
しかし、少額から始めるなら「スタンダード口座」も侮れません。
この記事では、スキャルピングという観点に絞って、EXNESSの口座タイプを徹底比較します。
1. EXNESSの口座タイプ一覧と特徴
まずは主要な口座タイプのスペックを比較表で見てみましょう。
EXNESSには大きく分けて「スタンダードタイプ」と「プロフェッショナルタイプ」があります。
| 項目 | スタンダード | プロ口座 | ロースプレッド | ゼロ口座 |
|---|---|---|---|---|
| 最低入金額 | 10ドル〜 | 1,000ドル〜 | 1,000ドル〜 | 1,000ドル〜 |
| スプレッド | 標準 | 極狭 | 極狭 | 0.0〜 |
| 取引手数料 | なし | なし | あり | あり |
| 約定方式 | 成行約定 | 即時約定 | 成行約定 | 成行約定 |
ここで注目すべきは「取引手数料」と「約定方式」です。
2. なぜスキャルピングには「プロ口座」が最強なのか?
私がスキャルピングに「プロ口座」を激推しする理由は3つあります。
3. 「ロースプレッド」「ゼロ口座」との違いは?
では、他のプロフェッショナル口座はダメなのでしょうか?
実は、通貨ペアや手法によってはこれらが輝く場合もあります。
- ロースプレッド口座: 手数料を払ってでもスプレッドを極限まで狭くしたい場合。固定スプレッドに近い感覚でトレードできます。
- ゼロ口座: メジャー通貨ペアで常に「スプレッド0」を狙いたい場合。ただし手数料が高めに設定されていることがあります。
しかし、ビットコインFX(BTCUSD)などの仮想通貨スキャルピングにおいては、プロ口座のスプレッドも十分に狭く、手数料無料の恩恵の方が大きいケースがほとんどです。
4. 資金が少ない初心者は「スタンダード口座」でOK
「プロ口座がいいのはわかったけど、最初に15万円も入金できない…」
そんな方は、迷わず「スタンダード口座」から始めてください。
スタンダード口座は最低入金額が10ドル(約1,500円)からと非常に低く設定されています。
スプレッドはプロ口座より広いですが、EXNESSのスタンダード口座は他業者のスタンダード口座に比べれば十分に狭いです。
まずは少額で「無制限レバレッジ」の感覚を掴み、資金が増えてからプロ口座を追加開設するのが賢いルートです。
EXNESSでは、一つのアカウント内で複数の口座を簡単に作成できます。
最初はスタンダードで始め、資金が貯まったらマイページから「プロ口座」を追加作成すればOK。面倒な手続きは不要です。
5. 結論:あなたのスタイルに合った口座はこれだ!
最後に、あなたに合った選び方をまとめます。
- 資金15万円以上 & スキャルピングガチ勢 プロ口座(Pro)一択!
- 資金少額 & お試しトレーダー スタンダード口座からスタート!
- EA(自動売買)で厳密なスプレッド管理が必要 ロースプレッド口座
口座タイプ選びで迷っている時間がもったいないです。
まずは口座を開設し、実際のチャートとスプレッドを体感してみてください。EXNESSの世界が変わって見えるはずです。